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大井川鉄道〜井川線・アプト式鉄道

大井川鐵道株式会社 公式ホームページ |井川線「南アルプスあぷとライン」
SLの終点千頭駅から今度は井川線に乗り換える。


fotolife - 090427アプト


ミニ列車で行く南アルプスあぷとラインの旅

横幅はバスより狭いんじゃないかって感じの可愛らしいサイズの列車。


これで山を登っていく。終点の井川駅まで2時間弱ぐらい。井川駅までは乗らないのだけど。


とまって動き出すたびに、「ガタッ」と音がして力を絞りだす感じでゆっくり進んでいく。どんどん山の中に分け入っていくので緑と渓流の美しさが段違い。ほえー


アプト式鉄道

アプトいちしろ駅で、アプト式機関車を連結。




アプト式」とは、2枚または3枚のラックレール(Rack-rail)およびピニオンギア(Pinion-gear)を位相をずらして設置する方式を指す。複数の歯の位相をずらす事により、駆動力の円滑化および歯の長寿命化を図るとともに、常にピニオンのいずれかの歯がラックレールと深く噛み合っていることにより、安全性の向上が図られている。

アプト式 - Wikipedia

前につけるのかと思ったら後ろなんだね。ここから長島ダムまでの区間がアプト式区間。歯車のようにレールを噛んで、急勾配を上っていく。1000メートルで90メートル上るらしい。すげえ。

どんどん山の中に入っていく。


長島ダム

途中で降りてここだけでじっくり回りたいぐらいの見ごたえ。車窓からだけなのは惜しい。




そしてさらに山のなかに分け入っていく。

続くんだな。秘境駅、に降ります。