◆FUJI ROCK FESTIVAL '14|フジロックフェスティバル '14
緑の木々の中、響き渡る音。曇り空の下飛び跳ねるオーディエンス。
時たま漏れる太陽の眩しさに夏を感じた。
スニーカーは泥まみれ。でも足元の悪さなんて気にならない。
いくら雨に濡れようが気にならない。喉が痛くなるほどに絶叫した。
何百回と空を殴ってこぶしを突き上げた。
そこに、自分がいた。そのことが何よりも嬉しかった。
「行きたい」と思ったから行ってきた。思いつたら実行しようキャンペーン中。
それ以外に行く理由がない。6月の頭に、「行っちゃおう」と思って友人を誘い、なんとか1日だけ休みを取って乗り込んだ。そこにフジロックがあるから。
5時に起床して、移動開始。越後湯沢についたのが8時過ぎ。東京から1時間半程度で着いてしまって意外に近いことに驚きつつ、テンション上がりまくり。
シャトルバスで30分ぐらい?で会場へ
フジロックなう!!
テント張るのに大苦戦しつつもなんとか拠点を作成し、まずはPLYSICSを観にWHITE STAGEへ。しょっぱなから飛び跳ねてしまい下着まで汗だく。
GREEN STAGEへ移動してSTREET SWEEPER SOCIAL CLUBのカッコよさにしびれまくり。
ここで太陽が顔を出した。痛いぐらいの日差しに思わず手をかざす。
フードスペースで持ち豚を食らい、ビールを飲みまくり、再びWHITE STAGEのDE DE MOUSEで踊りだした途端、雨。苗場の厳しさをここで知る。だがしかし!テンションが逆に上がってしまう!これが野外フェスの魅力だ!
全身びしょ濡れになってしまったので一度テントに戻って着替えと合羽を装着して、再出陣。
こっからがフジロックの本気。
すでに、感動しまくりだったのだが、BRAHMANの圧倒的なパフォーマンスを魅せられて感極まってしまった。飛び跳ねながら号泣してた。小雨降る中、絶叫するヴォーカルと観客のエネルギーが半端なくって、何度も何度もこぶしを突き上げて空を殴っていた。
興奮冷めやらぬ中、渋さしらズへ移動。こいつらが出てるから3日目にしたんだ。
ORANGE COURTには人がいっぱい。日が傾き、空の色が濃くなって行くころ、オーケストラがスタート。もうなんだろね。始まったと同時にアーティストと観客が一体になる感じがして、これがフジの楽しさなんだと思った。どこのステージに行っても、後ろのほうは傍観する、って状態になりがちなんだけど、そこに集まった全ての人が音楽に身も心も預けている感じ。
この為に苗場に行ったんだ、そう思って酔いしれた。
再び雨が上がったところで、飯と酒を追加して、R〓YKSOPPで踊りまくって、さらにSUNDAY SESSIONで朝まで踊りまくり。
さらばフジロック! また来年苗場で会いましょう!