かくいうもの

いつでもきょうがいちばんたのしいひ

自転車で大垂水峠から牧馬峠を通って宮ヶ瀬湖へ。

箱根を走って以来、また自転車から離れてしまった。乗りたくないわけではない、言い訳にしかならないけど走ろうと思う日に限って天気が悪く、たまに天気の良い休日には起きたら昼前で、という生活で、それはやっぱり言い訳だ。本当は淡路島を走って島一周シリーズ第二弾的なことをやるべくそっちの準備は怠りなくしていたのだがすんでのところで計画が破綻して、経済的損失を被った。新幹線のチケットを取ル前だったのがせめてもの救い。悔しさの余り、自暴自棄になってハロウィン明けでそのまま日曜出勤の仕事に行ったりした。


結局走りだせなかったのは、目的地を探すことをしなかったからなのだ。辿り着く場所のイメージを具体的に描けなければ、漕ぎ出す事が出来ない。つらつらと都内を自転車で走って終わり、というのはどうにもモチベーションが上がらず、自転車もやはり何がしかのテーマがあってこそ。でブログに書く。ブログに書くことが前提で自転車に乗っているのか?そうでもあると思う。ブログに書きたい。楽しいことをしたい。自転車に乗りたい。何処かに行きたい。秋だし自転車の季節。1ヶ月ぶりのリハビリに丁度いいところ見つけた。


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自転車で宮ヶ瀬湖に行ってきたよ。
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朝起きるまでは南に向けて走りだそうと思っていたけど、起きた時の気分が違った。それで西に向かった走ることにした。
勝手知ったる20号。多摩川を越えていつもの八王子ベースから大垂水峠
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なんですかその自転車。未来の自転車ですか?



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なんたる足の弱さ。これ自分的に小ボスクラスと勝手に位置づけていたのに、久しぶりだったのもあるのか、しんどい。
ある程度乗っていないと感が鈍るのが早いのが自転車。体力が落ちているというか、体が重い。毎週末のように走っていたときとは雲泥の差だ。これはいかん。と危機感。とりあえず相模湖までを走って相模湖半で日向ぼっこ。


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相模湖大橋を渡って、牧馬峠を目指す。山の中を抜けていく。

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最初は平和な風景だったものの、峠に近づくに連れて勾配がしんどくなる。箱根の七曲を連想させるしんどさ。途中二人の自転車人に抜かれた。あっという間に先のカーブの向こうに消えていく。


(´Д⊂ モウダメポ



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足ついて一休み。和田峠も箱根も足つきなしで登ったのに、なんだろう、諦めが速すぎ。
しばしガードレール脇で呆然と空を見上げてる。もうちょい季節が深まると山の紅葉も綺麗だろうなあ、などとぼんやりしながら汗が引いたところで再開。


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峠にゲート。道がとても狭いので車両制限がある。実際すれ違ったりUターンも出来ないような細道だった。
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峠を超えた後は気持よく下って、また登って下ってを繰り返して、宮ヶ瀬湖
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うーん。気持ちがいい。
なんか「みやがせフェスタ」なるものをやっていて、きのこ汁100円などを食し、のんびり。
これが、いいのんね。さーて下って帰るよー

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というところで、まさかのルートミス。
本当なら津久井湖沿いに橋本の方にでるはずが、大胆に道を間違えて厚木方面に下ってしまった。
まあ、下りはものすごく気持ちのいい感じで長かったんだけど、あまりの間違えっぷりに自分で笑ってしまった。


それにしても、この下りルート逆に登ることを考えると相当のドMルートだぞ。。

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厚木市街から都内に帰る道なんて246しか思い浮かばなかったので、大量の排気ガスを浴びながらの帰路。
つうかさ、246って自転車で走る道じゃないよね。アップダウン多すぎ。
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19時前になんとか帰宅。かなりグダグダ感満載だったけど、ダイブ気分は上向いて来た。
なんだかんだ言って走ると愉しいのは絶対。自転車のための季節に入ったのでできるだけ走りたい。
今度は山中湖方面もいいよなあ。あ、その前にリベンジをしないと。一番大切なことを思い出した。


走行距離 146.14km
平均速度 20.3km/h
最高速度 55.7km/h
走行時間 7:10'09


ログ見ると結構ハードな山登りだったみたいね。でも良いコースだ。

大垂水峠〜牧馬峠〜宮ヶ瀬湖 - ルートラボ - LatLongLab