かくいうもの

いつでもきょうがいちばんたのしいひ

11月の読書記録。

11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2068ページ

有頂天家族有頂天家族
愛すべき狸一家。愛すべき天狗。愛すべき弁天。森見さんのファンタスティックな世界に嵌りまくって、夜更かしするのも阿呆の血のしからしむるところ。愉快で痛快。食べちゃいたいぐらいに好きなのさ。
読了日:11月30日 著者:森見 登美彦



REAL 10 (ヤングジャンプコミックス)REAL 10 (ヤングジャンプコミックス)
高橋がやっとバスケと再会した。ボールを付く音、はもう聞くことはないかもしれないけど、それにも勝るのがネットを揺らす音だ。バスケしたい。今はない僕の実家の庭にもバスケのゴールがあった。ちょっと懐かしんだ。
読了日:11月28日 著者:井上 雄彦



のぼうの城のぼうの城
ポップな時代小説。そもそも時代劇自体がエンターテイメントなんだから、こうやって心踊らせるぐらいが良い。時代が戦国の世であっても生きている人間は現代とそんなに違いがない。姿勢を正して静かに歩きまわる人たちよりもドタバタ走りまわる人達のほうが人間味があるってもんだ。ニヤニヤしながら、ドキドキしながら存分に味わった。映画が楽しみだけどハードル高いよー。活字でこんだけ読者を楽しませてしまったら。
読了日:11月22日 著者:和田 竜



シルエットシルエット
久しぶりに島本作品。他人が自分の中に入ってこようとするときの違和感と受け入れたときのくすぐったさと温もり。これを高校生で書くってすごいなあ。と単純に感心した。こんなにたくさんの言葉を持っている人が体温の心地良さを描くもんだから当然のように心もざわつく。素敵。
読了日:11月21日 著者:島本 理生



アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
一度読み始めようとしてから長いこと放置していたんだけど、久しぶりに開いて読み進めていって麗子さんの「君は今日から商品ではなく、友人に格下げになった」という台詞でもうページを捲る手が止まらくなっていた。ユーモアの加減と構成の上手さで、次は次は?てな具合にどんどん話を追っかけて行きたくなる。二年前の台詞と現在の台詞がリンクしてくると楽しくてしょうがなかった。てかあの展開は読めなかった。引用したい台詞だらけでした。大満足。これからはクラクションを鳴らさずに生きたいね。
読了日:11月13日 著者:伊坂 幸太郎



ビッチマグネットビッチマグネット
タイトルの酷さにひかれて(褒めてる)。相変わらずのセンスにしびれてグイグイ引きこまれていった。でも阿修羅ガールのときも思ったけど文字大きくするのはなんで?自分ルール?
読了日:11月06日 著者:舞城 王太郎



四畳半神話大系 (角川文庫)四畳半神話大系 (角川文庫)
素晴らしいコピペ文学。初森見で、大好きな作家になった。繰り出される独特な文体と緻密な構成にいちいち感嘆しながら4畳半での生き様を目撃した。感服しました。最高の読後感。そして、当然ながら京都に行きたい。猫ラーメン食べたい。
読了日:11月06日 著者:森見 登美彦

読書メーター