かくいうもの

いつでもきょうがいちばんたのしいひ

百の階梯、千の来歴

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新宿三丁目丸ノ内線から都営新宿線に乗り換え、九段下へ。ちょっと遠回りして北の丸公園を抜ける。冬のフィルターが掛かった土曜日の午後。

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東京国立近代美術館で鈴木清と麻生三郎に出会う。タップリと3時間かけて一回り。

鈴木清写真展『百の階梯、千の来歴』

知人の紹介で。
彼が行ったときは人もまばらで、、ということだったのだが、会期終了間際だからか結構な賑わい。
つか写真展でこんな人が入ってるの珍しいね状態。ひとが集まる理由は写真を見ればわかる。特に写真集を手に取るとわかる。
サーカスの天幕が非常に印象に残った。時代は全然違えども、子供の頃に憧れた世界だ。


流れの歌

流れの歌


鈴木清写真展 百の階梯、千の来歴 | 東京国立近代美術館




麻生三郎展

全然知らなかった。鈴木清展と合わせてやってなかったら見る機会なかったと。

で、見てよかった。
赤い空に支配されたキャンバスと人間(らしき)姿。解体された肉体。誰もいないかに見える「ある群衆」を見つめていると、いつの間にかそこに蠢く人々の生が浮かび上がってくる。

「自分の身の回りの物をもうすこし親切に見直してみた方がいい」
「抑圧されたものとそしてそのきしみ」を感じとり、「うちとそとの圧がかたちになって」いく。
「この空の層の厚みの中にはわれわれを押しつぶす力がひそんでいる」「赤い空、というのは人間の体臭のようなそして触覚的な風景である」
「相反する反対な対立を持たなければ、一つのかたちにならない、完全にはならない。一方向からしか見ることのできない目玉は、ものを正確には見ていない」

展覧会情報麻生三郎展




17時過ぎに会場を出た。
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暮れゆく。


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ちょうどいい時間だったので、ちょいと足を伸ばして。九段斑鳩
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行列なしで入店。狙い通り。特製ラーメンもぐもぐ。うまうま。

九段 斑鳩

食べログ九段 斑鳩


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