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かくいうもの

いつでもきょうがいちばんたのしいひ

祈ることしか出来ない、だから祈る。

日記

定例ミーティングを終えてデスクに戻ったところで、揺れた。大きく左右に振られて立っていられない。30Fだったので余計に揺れているのか振り幅が大きく、酔いそうな揺られ。実際気持ち悪くなった人数名。過呼吸数名発生。2回目の大きな揺れでパーテーションがデスクに倒れかけ、揺れが収まったところで安全のために倒した。ちょっと収まったところで、部下には動かないように指示をして他デスクの様子を確認するために走りまわる。一旦業務復帰の連絡が入るが、18時には完全に業務中断。徒歩帰宅可能な社員のみ退社。他は待機となる。それでもサービスは止まらない。東のセンターは完全にストップしたが西からの人員を総投入して対応にあたる。災害のときこそサービスを止めてはならない。

エレベーターは当然ながら全機停止。インターネッツで情報を収集するも、事態の把握は困難。不安を隠しきれないスタッフからは空元気なのか、笑い声が漏れる。それがせめてもの救い。交通機関は完全にストップしていたので、googlemapで徒歩帰宅のルートを調べ、2時間ぐらいのスタッフで帰れると言うスタッフには地図を印刷して渡した。それでも帰れないスタッフが過半数。下のフロアと合わせて200人以上が残っている状態。21時には備蓄品の保存食の配給を開始。給湯室に並んで、乾燥米に熱湯を注ぎ15分。徐々に交通機関が復旧し始めるが、家が遠いスタッフは諦めモード。会社泊が決まる。

それでも、僕らはまだ幸いなほうだ。ネットもあるし、トイレもある。毛布の数は全く足りなかったが。
椅子を並べて横になるも寝れるわけがない。体を固くして、朝を待つ。



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夜明け。


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日が昇るのはあっという間なんだなあ、なんて改めて思った。


大混乱の午前中を指揮して、休日出勤してきた他のMGRに引き継ぎをして、13時に退社。
ふと見上げると太陽に虹色の輪っかが掛かっていた。
帰宅して、近所のファミレスで日替わり定食。家に戻ってご飯を炊いて仮眠。
今は防寒着来てインターネット。音楽だけが頼り。義援金を寄付して、あとはもう祈るしか出来ない。
一人でも多くの命が助かりますように。ありったけの祈りを込めて。



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