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かくいうもの

いつでもきょうがいちばんたのしいひ

仙台に来てだいたい1ヶ月が経ちました。

あっという間でした。仕事が忙しくてほとんどが家と会社の往復。たまの休みも生活用品の買い出しと部屋の片付けで終わるという日々。なんとか生活スペースの確保をするまでに辿りつけたというところ。まだ未開封のダンボールが幾つか残ってますけど。。

今日は日曜出勤分の振休。ということで、区役所に転入届を出しに行ってきました。本来は住み始めた日から14日以内に届け出なければいけないらしいのですが、こればっかりはしょうがない。

家から区役所まで徒歩だと辛い距離。自転車に乗るのも躊躇する寒さ。そこで仙台に来て初めてのバス利用。まだ詳しくない街でバスに乗るのは不安もありますが、ドキドキもあり。15分弱で目的地の区役所へ。



区役所へ入り、受付を探して中を進むと、まず目に飛び込んできたのはロビースペースに作られた義援金給付窓口でした。
パーテーションで区切られた仮囲いの空間。俺が通った際も何人かが手続きの真っ最中。
仙台に来てからあちこちで聞いた話や、小さな揺れでも素早く反応する姿、揺れが収まっても不安が消えない表情などを目の当たりにして来て、こちらの現状というか、人々の気持ちの今を感じていたつもりでしたが、改めて現実を突きつけられました。恥ずかしいことですが、何にも考えられなかった。思考が止まりました。かわいそうとか、悲しいとか、も、考えられない。ただ、心にグサリとどでかい何かを押し込まれてぎゅうぎゅうに抑えこまれてしまいました。被災したわけでもないのにどの口が、と言われて当然の立場ですが、もうどうしようもなく、自分が無力であることを痛感し、どうしようもないことなんだけど、どうしていいかもわからなく、ただ打ちひしがれていました。あれから、ずっと考えて来たつもりですが、今日からまた考え始めてずっと考え続けていくことになるんだろうと思います。仙台に来たことで、以前とはまた違う立場で考えていくことになります。そうしないと、いや、しないと、ではないですね。必然的にそうなるんですね。




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区役所で転入手続きを終えた後、警察署に移動して免許の住所変更をしてから外へ出ると仙台の街にはまた雪が舞っていました。
こちらの人に聞いても今年は雪が例年より多いらしい。風もとても冷たくて一瞬で体が固まってしまう。


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カメラを持つ手も震えるほど。


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あっという間に歩道が白く染まる。


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当然俺にも雪が積もるわけで。
慣れるにはまだまだ時間がかかりそう。でも、それでもこの街で過ごしていきます。