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かくいうもの

いつでもきょうがいちばんたのしいひ

俺を作った音楽の話。

音楽 人生


わかってたんだ。覚悟していた。この日が来ることを。何度も復活してくれた。最後の最後まで最高の音楽を届けてくれた。本当に本当に最後だとわかっていた。だから覚悟は十分にしていたつもりだった。それでも今日仕事が終ってiPhoneでニュースアプリ開いて、「BOOM BOOM SATELLITES」という文字列を見た瞬間から震えが止まらなかった。



BOOM BOOM SATELLITESを知ったのはこの曲で。


映画「APPLESEED」を見て知ったのか、BOOM BOOM SATELLITESが先だったかは覚えてないけどこの「Dive For You」を初めて聞いたときに衝撃といったら。「KAKKEEEEEE!!!」の一言で、え、コレ日本人?うそマジで!全然知らなかった…という感じで感情がグワングワンに振り回されてそっからひたすらこの曲ばっか聞いてた。この曲が収録されているアルバム『FULL OF ELEVATING PLEASURES』は俺の人生で一二を争うヘビロテ具合なはず。で、今見てたらこのアルバムも2005年、ということなので、俺がブンサテを知ってからまだ10年ぐらいだってことにも驚き。感覚的には20前後の多感な時期に知って人生を共に歩んできた、というぐらいなのかと思ってた。だから俺が知った頃にはとっくに世間に認知されてただろうし、知るのが遅かったほうなんだろうな、と今更に。
いつ知ったかなんてのはどうでもよくって、その時(俺御年25ぐらい)のその人生の断面では深く深く突き刺さるものがあって、突き動かされる、動揺させられるぐらいのモノがあったんだ。当時の友達とその彼女と3人でZEPP TOKYO(だったかな?)にライブ見に行って益々魅了されてそのあとも何度もライブに行ったしフェスに出てれば必ずっていうぐらい見に行ってた。触れる音楽の幅や嗜好が変わって聞く回数は減ってはいっても、時折、無性に「駆り立てられたい」時っていうのが男にはあって、そういう時には必ず「Dive For You」だった。テーマソングみたいなもんだな。スイッチ入れてくれるもの。アクセルをグーンと踏み込むとき勝手に脳内でかかる、みたいな。


そのぐらい自分の人生の中で確固たる存在であった人だったので正直今でも激しく動揺している。川島さんが亡くなってもブンサテの音楽は残る、そりゃわかっているけどさ。悲しいんだよ。


今年6月にリリースされた最後の曲。『LAY YOUR HANDS ON ME』

公開されたこのMVを初めて見た時、イントロだけでもう涙が溢れてしまった。美しいだろ?これが最後の音源だってことを抜きにしても美しくて心を揺さぶられた。


もう、ありきたりの言葉しか無いんだけど、ありがとう川島さん。貴方の音楽が俺を作ってこれからも俺を生かす。

LAY YOUR HANDS ON ME

LAY YOUR HANDS ON ME

FULL OF ELEVATING PLEASURES

FULL OF ELEVATING PLEASURES