霧雨が鼻先を撫でる。そんな東京をぶらり。終了間際の展覧会二つ、駆け込み。
市橋織江「Gift」@エモン・フォトギャラリー
広尾へ移動してギャラリーへ。またか。そうまた、なのだ。
前々から気になっていた写真家の個展。写真集をどこかで手にとった時から恋焦がれていた。そんな気がしていた。ずっと。透明感のある作品は、日常と世界の境界線を描く。
「これだと思ったものは、1回シャッターを切って終わり」
その一度きりの出会いが、その瞬間が、凝縮された世界。
- 作者: 市橋織江,MATOI PUBLISHING
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2009/03/27
- メディア: 大型本
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◆:: 市橋織江 OFFICIAL WEBSITE ::
◆市橋織江インタビュー「被写体との「一期一会」。限りある出会いを大事に撮っていきたい」 ● PHOTOMORE / FUJIFILM
TDC展2010@ギンザ・グラフィック・ギャラリー
銀座に移動して、本日の2本目。平日のギャラリー巡りは楽しすぎる。
これがまた面白くてデザインの世界に没頭。際限のない想像力のオンパレードにアドレナリン大放出。
たっぷりどっぷりアートの海を漂って、心地よい雨の午後。