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かくいうもの

いつでもきょうがいちばんたのしいひ

アリエッティになった日。

美術 映画

前日に映画のチケットを予約して、午前中にジムで汗を流した。この日も天気はよかった。暑さから逃げるように深く地下に潜って大江戸線乗車。雨の日の通勤ぐらいでしか使わないのに、この日は都庁前で乗り換えて、右回りに乗った。牛込なんとかとか牛込なんとかとかの駅を過ぎて、降りたこと無い駅の名前だけが流れていく。一度も降りることが無い駅もあるんだろうなあ。ぐるっと半周して清澄白河へ。映画を観る前に、まず。


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借りぐらしのアリエッティ×種田陽平

駅を降りて、一つ角を曲がると、なんだか下町っぽい感じを無理に演出している(住んでる人ごめん)ような通り。でも実際お店とかは6時にはしまってそうな雰囲気である。

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公衆便所。
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ちょっと歩くと汗が噴き出る。なので最近は散歩もままならない。喉の渇きを潤す為に普段は見向きもしない自動販売機に吸い寄せられ、千円札をインサートするも、拒絶。太陽を睨むも圧倒的で、世界を羨むしか無い。小銭がない。10円足りない。。途方に暮れ(おおげさ)トボトボと歩を進めること10分ほどして現代美術館。入り口脇のプロレタリア仕様の自販機に助けられポ◯リごくごく。ナトリウムを摂取して血漿を回復させる。

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さあ、お待ちかね。映画の下準備というか、むしろメインディッシュ。
エスカレーターをあがった瞬間にときめいた。


映画と美術展的なコラボは割とあって、そういうのが結構好きなんで観に行ったんだけど、ここまでしっかり作ってあるとは思わなかった。もうちっちゃいテーマパーク。自分の顔が緩んでるのがわかるレベルで楽しんでた。めっちゃ笑顔だったはず。最後まで一通り見てから、入り口まで戻ってもう1回見るぐらい。映画見てたらもっと楽しかったかも、とも思ったけど、これを見てたからこのあとの映画を楽しめたのかもしれない。鶏と卵。


もう、ここに住みたいってなぐらい。とか浸ってたら時間が危うくなったので後半戦の種田特集を流し見して現代美術館を離脱。


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街乗りロード、とか乗ってるより、こんな自転車を乗りこなしてる女子のが確実にセンス高い。


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そういえば、地下駐輪場なるものがあった。駅にも自転車。清澄白河ってそういう街?

借りぐらしのアリエッティバルト9

新宿まで戻ってバルト9へ。チケットに並ぶ列を横目にガラガラの発券機へ。
映画って基本「不意に行く」ものであるのだけど、最近はそういうこともしなくなった。せめて前日に良い席があるかどうかぐらい調べるだけの余裕は必要になったな。
でも映画のいいところは、「ちょっと時間が出来たから映画でも見るか」っていう敷居の低さなので、この列が無くなることはないんだろうなあ。と思う。


さてさて、映画の方は。
まあ、結論からいうと、泣いた。自分でも驚いた。ストーリーがどうとか、あんまり関係なくアリエッティの顔見てたら泣けてきた。涙もろくなったなあと思う。自分は泣きたくて映画を見るっていう行為はしない、その代わりどっぷり浸かる気ではいる。上手く浸れると大抵泣く。凄いエネルギーとか、感情移入してる登場人物が泣くと泣く。額縁の外から眺めてたら冷める映画だろうなあ、とは後からは思う。でも俺にとってはいい映画だった。


なので、

アリエッティ展→映画本編という組み合わせがベスト。どっちかだけだと面白さ半減。
まだ観てない人は是非。



借りぐらしのアリエッティ 公式サイト
借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展
東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO


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