よみがえったら絶対行くって決めてたから。
あの日から4ヶ月と4日が過ぎた7月15日。ついにアクアマリンふくしまが再オープンしました。
以前より一度は行きたいと思っていた水族館。震災の影響で22万種の魚類がほぼ全滅というニュースは辛かった。
もう、出会えることは無理なんじゃないかと思っていたけど復興の狼煙は上がっていた。
◆アクアマリンふくしまの復興日記 - Yahoo!ブログ
そして、再オープンの前日7/14に更新されたこのスタッフブログを読んでしまったら。。もう、涙が止まらない。約束を果たしに行かなければ。よみがえったら絶対に行く、と約束してたから。
震災前の様子はこちらで。
◆よみがえれ。 - tetzlgraph てつるぐらふ
◆アクアマリンふくしまで「潮目の海」を見る! - ポンパドール・パラソル:野望編
さて。「行くぜ!」
7/16朝。めざまし時計が鳴り出すと同時に起床して、カメラを掴んで電車に飛び乗り上野へ。
2時間ちょいで泉駅着。こっからタクシーで向かいます。テンションだだ上がり。
震災の爪あとがあちらこちらに。駐車場前にあったこの看板の歪みは津波の際に流された物がぶつかったからとのこと。警備員さんが教えてくれた。津波恐るべし。そしてよく蘇ってくれた。
配布は10時からだったのでありつけなかったカニ汁。(;゚д゚)ゴクリ…。
水族館自体は綺麗で被災していたことを忘れるぐらいだけど、外を見ると、はっきりと。
魚たちの愛くるしい姿を眺めていると自然と頬が緩んで笑顔になる。ほんとによみがえってくれて良かった。
巨大水槽にはまだほんの僅かな魚たちぐらいしか泳いでなくて、魚たちも寂しそうではありましたけど、これからこれから。どんどん魚たちが増えて堂々とした姿を魅せつけてくれることを期待しているよ。
よみがえれ、「カッパ」たち。
川ガキ(カッパ)
絶滅危惧種。 霊長類・ヒト科。全長約60〜170cm
お昼に水族館のレストランで「きぼうカレー」。
アザラシ(生まれれた子供の名前が「きぼう」)の餌のタコを唐揚げにしてトッピング。あるある。
アクアマリンはシーラカンス研究にも力を入れていて、インドネシアの海で水中撮影に成功しているらしい。
これが自走式シーラカンス撮影マシーン。欲しい。
西日が照りつける田んぼ達を車窓に眺めながら、うつらうつらしつつ、東京へ帰った。
楽しかったし、嬉しかったし、当然また行く。今度は再会。待ってろよー。
◆20110716 fukushima - an album on Flickr
追記(7/18)
tetzlさんが再オープン初日に行かれてました!さすがや!
◆2011 東北旅行 その4 アクアマリンふくしま - tetzlgraph てつるぐらふ