いろいろ詰まってくると非日常に浸りたくなってしまって、そういうときは決まって芝居、か美術館。カメラ持って散歩。暑いのにいろいろ歩きまわった。前半戦。
原宿
俺が最も似合わ無い街、原宿。
意味もなく竹下通りを通って、表参道方面を軽く歩きまわる。確か高校生の頃はここに来るたびにワクワクしたもんだが、今となってはガキ臭い街にしか見えない。とっくの昔に俺の目は曇ってしまったし、脳は饐えた。
目的地は表参道ヒルズ。なんでヒルズなのかわからないし、いつ来ても流行ってない。
この日も、地下3回のイベントスペースだけが賑わっている。
梅佳代写真展「ウメップ」シャッターチャンス祭りinうめかよひるず
◆ほぼ日刊イトイ新聞 - 気まぐれウメップ
◆ほぼ日刊イトイ新聞 - うめかよ参上!
本日のお目当てその壱。
笑顔、笑顔のオンパレード。写真も客も梅佳代も。惚れた。
皆していい顔してやがる。こういう写真見ると自分でももっと撮りたくなる。
- 作者: 梅佳代
- 出版社/メーカー: リトル・モア
- 発売日: 2010/07/23
- メディア: ハードカバー
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PHOTO GRAPHICA (フォト・グラフィカ) 2010年 07月号 [雑誌]
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暑さを吹き飛ばすほどのエネルギーを蓄えて、今度は品川へ(電車で
品川
とりあえず腹が減ったので品達へ。
◆ラーメン・どんぶりの品達|品川・羽田
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魚介やらとんこつやらばっかり食べていたので、たまに食べる塩系が美味い。
お腹がいっぱいになったところで。歩きます。
ウィリアム・エグルストン「パリー京都」@原美術館
原美術館て初めて行ったけどいい雰囲気のところだな。
◆http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/46sLvDXgHutOmrJSlx9q
20世紀の芸術写真史に重要な位置を占めるアメリカの写真家、ウィリアム エグルストン。故郷のアメリカ南部の人や風景をパーソナルな視線で切り取った一連のカラー写真は、1976年ニューヨーク近代美術館が企画した個展を通して高い評価を受けました。以来、カラー写真を芸術的表現の域にまで高めた一人として、エグルストンは70歳を越えた今も精力的な活動を展開しています。
http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/46sLvDXgHutOmrJSlx9q
外国人が撮る日本ってどうして日本に見えないんだろう。通す視点が違うだけで全く違う世界に見えてくる。不思議。それがまた写真の面白いところ。
- 作者: William Eggleston,John Szarkowski
- 出版社/メーカー: Museum of Modern Art
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- 作者: William Eggleston
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それにしても、美術館自体が素敵過ぎる。中庭とかの作りとか意匠とか全て含めて。心地良いとはこういうこと。